パンデミックから視える世界の現状
コロナウイルス感染症でのパンデミックでいかに発達した社会でも自然からの反発には
成す術もなく、立ち向かうに一所懸命である。その上先進国はまだ経済的に余裕があるが
開発国にいたっては、経済格差問題で反発が起こり、地域においては、クーデターで体制を
変換させるなど、非常に危険な世界情勢である。大きく自由主義国家と覇権主義国家の二分化
が顕著に姿を表しております。自由主義国家は、あらゆる意見を集約して回答を出しますから
時間がかかります。覇権主義国家はトップダウンであらるる意見を無視して回答をだします。
時間がかかりません。しかし人権は無視になりがちである。またリーダーが強権であれば
独裁主義的になり非常に危険な状態をつくります。このパンデミックで政治とは、誰の為に
と考えると、よくリーダーの資質が視えて来ます。政治は何処までも、国民のためにあります。
現在なら世界の国民のためにあります。政治が一国の利益のみを追求すれば、戦になります。
現社会の中で、目立つのが中国の覇権主義が目立ちます。香港問題でのイギリスとの約束を無視
、南シナ海の領有権問題、インドとの国境紛争、東シナ海問題と、安全保障問題では、国際法を
無視して、一国の利権を押し出している姿は世界の国々が声をあげるべきと思います。国際法
が無視されれば、正義はどこにと非常に危険なことです。政治と経済と掛け合いで旨く立ち振る舞う
姿に、政治と経済とを分けずに、正(利他主義)地球主義・邪(利己主義)自国ファーストかの
視点を持つことが大事である。又、効率主義で世界が成長してきて、自然に対する姿勢が小さく
温暖化の反動の姿を目にし、やっと二酸化炭素問題が世界的に持ち上がり一歩前進と嬉しく思います。
コロナウイルスも自然界からの反動ではないでしょうか?ともかく人間社会の欲望が引き起こす
様々な問題は、必ず自然界からお返しがあるようで?自然界と仲良く共生していかなければ、真の
平穏な社会は出現しないのかもしれません。