アート&デザイン
「アート・デザイン」共に共通の内容を持ち、都市に家庭に職場に、人々に感動・衝撃を与えて
環境を豊かにする。そうした使命がアート・デザインであると信じている。
それでは、アートとデザインの違いは?基本的には、アートは社会に問題提起します。政治・経済
・環境・人権等に対して、芸術的手段を用い問題提起し社会に問いかけ致します。それに対しデザイン
は、問題解決のためあらゆる分野での問題を、あらゆる手法でデザインし満足感あるデザインを目指
します。例えば、クライアントが今の教育問題に対して意見があり、こういう教育が次世代では重要視
されないと世界市民的な差異を超えた人材が育成されないのではと社会に問題提起します。これらを
もとに芸術は、何かをモチーフに表現いたします。そしてその考え方をもとに、このような教育方針で
このような教育施設を創造していかないとと、デザインナーは、CIデザイン、施設デザインなどを計画
する。こうやってアートとデザインは繋がりを持ち、より良き方向へ道を進めていきます。
人が物を認識する手段は、視覚が80%占めるといわれます。視覚デザインの重要性は、ここから見ても
その現れる結果は大きく左右されます。
私は、アート&デザインというテーマは、別々のものではありますが、一人の人間でも表現できるもの
であり、その表現力の幅の広さ、深さにより、影響力の大きさなどで評価されます。音楽で言えば、その
曲の社会的問題、作詞作曲の表現力、歌い手の表現力で聞く側の心に入り、感激させ心に留められる作品
を創る。シンガソングライターも一人でアート&デザインを表現しております。
世界が経済中心で成長してきた中、人と自然の問題を、気候変動問題、パンデミック、人権問題と、物の
豊かさを求めてきた社会から心の豊かさを求める流れが、ここにきて大きく変化の舵を世界が切ってきた
と思っています。世界平和は経済では無理なこと!文化(スポーツ、音楽、芸術、演劇、)でしか成立
しません。いまこそアート&デザインを目指す一人として、大きく前進したいものと決意します。